土砂災害対策

ソフト対策

 愛媛県では、土砂災害警戒区域等の指定、県民のみなさんへの周知、警戒避難を行うための基準の設定、普及啓発活動、危険な区域への新規住宅等の立地抑制等といったソフト対策に取り組んでいます。

土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定

 土砂災害防止法は、土砂災害から国民の生命・身体を守るため、土砂災害のおそれのある区域についての危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。この法律に基づき、基礎調査(渓流や斜面など土砂災害により被害を受けるおそれのある区域の地形、地質、土地利用状況について調査)を実施し、調査結果に基づき、土砂災害の自然現象(土石流、がけ崩れ、地すべり)の種類に応じた土砂災害警戒区域・特別警戒区域を指定します。
 愛媛県では、基礎調査の平成31年度完了を目指し、進めています。
?土砂災害警戒区域・特別警戒区域とは

土砂災害情報の提供

 愛媛県では土砂災害から避難するために役立つ情報を、愛媛県河川・砂防情報システム、えひめ土砂災害情報マップにより提供しています。

?土砂災害警戒情報について

普及啓発活動の促進

 住民の的確な避難を促すため、様々な機会を通じて、土砂災害防止に関する普及啓発活動を推進しています。

  • 砂防学習会
  • 土砂災害防止に関する作品コンクール